「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回はユーロドルです。
エントリー直後に急騰したのを見て喜ぶのもつかの間、その後は伸び悩む展開となりました。
利益確定は、
・目標値に到達
・目標値に届かなかったので予定を早めた
・ストップが付くも含み益は残る形にした場合
などがあるかと思いますが、今回は「ストップが付くも含み益は残る形にした場合」となりました。
相場の世界では「利食い千人力」とも言いますし。
皆様の参考になれば幸いです。
流れが出てきたので買ってみる
早速ですが、19日にこう書きました(一部抜粋)。
日足で三役好転が点灯中のユーロドルは、1.1630ドル付近の200日線突破で上値余地が広がりそう。現在レート1.1607ドル、雲の上限1.1561ドル、13日安値1.1512ドルで少量買い。損切りは基準線1.1484ドル。
ユーロドルは、19日の少し前から一目均衡表で三役好転が点灯している状態で、かつ下押しも限定的であったので、試しに買ってみようと考えました。
ただ、相場に勢いがあると大して押し目もなく上がってしまうことも少なくないため、トレンドに乗ろうとするならば少量でも現在レートで押さえておくのが確実ということで、現在レートを起点として少量で買い下がる方針にしました。
たまには奇跡も起きる
今回のサプライズは、少量で買った直後にドル売りが強まったことです。米財務省から「期間が長めの名目利付債を対象とした流動性支援の買い入れオペの規模を倍増」との発表が伝わると、ドル売りが優勢となってユーロドルは上昇。翌20日には1.17ドル台に乗せる場面も見られました。
ただ、惜しいのは、そのドル買いの勢いが1.17ドル台前半で止まってしまったことです。ある程度買値からバッファーも取れたので、21日にいつもの「あれ」をしたのは言うまでもありません。
21日にこう書きました。
ユーロドル、大して押し目もなく上昇してしまい、あるのは1.1607ドル少量買いのみ。残り指値キャンセル、ストップは昨日安値のやや下1.1645ドルにして様子見。目先は1.18ドル前後にある週足の雲上限に注目したい。
相場はその後も上値の重い状態が続き、26日にはストップが成立。今回もストップに助けられました。

※Trading Viewより
今回の様に相場に助けられることもあるので、改めて相場っておもしろいなと思いました。
ストップには検討の余地も
今回はストップ成立でクローズとなりましたが、1.1630ドル台に位置する200日線や、19日高安の半値押し水準1.1625ドルまで待ってもよかったのでは?とも思いました。ただ、今月は大して貯金もなかったということもあり、それより手前の1.1650ドルを割り込んだら流れが変わるか?との判断を取ってストップを置きました。
その時にリスクとどれだけとれるかが如実に表れた回となりました。良い悪いではなく、あまりリスク取れない心理的状況下であることは認識したうえで、次なる売買ポイントを探してゆきたいと思います。
現在保有ポジション(執筆時点)
トルコリラ円 3.37円買い
ランド円 9.68円買い



