やってはいけないこれだけの理由

第207回「協調介入、なぜ単独ではないかを知らずにやってはいけない」

28年ぶりの協調介入


先週8月3日、本邦通貨当局は7月31日の外国為替市場で、日米が揃って円買いの協調介入を実施したと発表しました。

円買いの協調介入は、1998年6月のアジア通貨危機以来28年ぶりとなります。

(なお、円売りの協調介入は2011年3月の東日本大震災直後に実施されています。)


今回の介入が本邦通貨当局による単独介入ではなく、日米による協調介入だったことの意味は非常に大きいと言えます。

単独介入は市場の流れに逆らう形となるため効果が一時的に終わるケースも少なくありません。

一方、協調介入は主要国が「過度な円安を是正する」という共通の意思を市場に示すことになり、市場参加者の期待やポジション調整を促す効果が大きくなります。


そのため、今回の介入は単なる円買い介入ではなく、日米が過度な円安を容認しない姿勢を共同で示した政策メッセージとして受け止める必要があります。


日米の介入への思惑


協調介入ということは、日米双方に介入するだけの意義があったということです。

日本側からすると、ドル円は約40年ぶりの円安水準まで下落し、輸入物価の上昇を通じた家計や企業への負担が大きな課題となっていました。


また、今回の円安は、高市政権の財政拡大路線に対する懸念を背景に円売り圧力が強まったことも一因とみられています。

高市首相の支持率もじりじりと低下している中、円安による物価高への不満がさらに支持率を押し下げることは避けたいとの思惑があったと考えられます。

そのため、日本政府が円安是正を急ぐ理由は十分に理解できます。


では、米国側はなぜ協調介入に応じたのでしょうか。


介入後の米国時間8月2日、トランプ米大統領は「米国の円相場への介入は友好の証だった」「日本が助けを求めていた」と述べました。

もっとも、トランプ大統領は米国が日本と足並みをそろえて行動したという印象を避け、自国主導で支援したという構図を強調したかった可能性があります。

このため、市場では同氏の発言をそのまま受け止める向きは限定的でした。


一方、ベッセント米財務長官は、日米共同による円買い介入について「過度で無秩序な円の動きに対抗したものだ」と説明し、米国が介入に関与した事実を認めました。

米財務長官が他国通貨である円について「過度な下落を是正する必要がある」と明確な姿勢を示し、実際の市場介入に加え、追加介入の可能性まで示唆したことは極めて異例です。


さらに、ベッセント財務長官は今年1月にも、日米協調によるドル高・円安是正に向けた「レートチェック」を実施しており、一貫して過度な円安を問題視する姿勢を示してきました。

それでは、米国はなぜここまでして日本との協調介入に応じたのでしょうか。

そこには、単なる「友好関係」だけでは説明できない米国自身の経済的・政策的な狙いがあったと考えられます。


日本発の金利上昇を懸念・・・ウォーシュ氏の失敗も一因


今年1月、日本の超長期国債(30年債・40年債など)を中心に利回りが急上昇し、国債価格が急落した際、ベッセント財務長官は日本発の金利上昇と市場の混乱に対して強い懸念を示しました。

1月20日、ベッセント氏は日本国債市場で発生した過去数十年にない急激な金利上昇について、「わずか2日間で6標準偏差(シックス・スタンダード・ディビエーション)に達する極めて異常な値動きだ」と指摘しました。


問題視したのは、日本の財政拡張姿勢に対する市場の不安から発生した超長期国債の売りが、日本国内だけにとどまらず、米財務省証券(米国債)を含む世界の債券市場へ波及するリスクでした。

つまり、米国にとって日本の財政や金利動向は、単なる「他国の問題」ではなく、世界最大級の債券市場である米国市場の安定にも直結する問題だったということです。


さらにベッセント氏は、「日本の当局が市場を沈静化させるためのメッセージや口頭介入を発し始めるだろう」と述べ、日本政府や日本銀行に対して債券市場の安定化に向けた対応を促しました。

そして今回の円安局面も、本質的には同じ構図と言えます。

過度な円安が進行すれば、日本の輸入インフレを通じて物価上昇圧力が強まるだけでなく、日本の財政不安や国債市場への懸念を再び高める可能性があります。

また、日本国債市場の不安定化は、日本の機関投資家による海外資産のリバランスを通じて、米国債市場や世界の金融市場にも影響を及ぼしかねません。


そのため米国側から見ても、今回の協調介入は単に「日本を助ける」という意味ではなく、世界最大規模の債券市場を持つ日本発の金融リスクが米国市場へ波及することを防ぐという、自国の利益にも合致した対応だったと考えられます


特に、第206回「米トリプル安・・・再び起こる可能性を忘れずにやってはいけない」で記載しましたが、7月29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、米国市場では株安・債券安・ドル安のトリプル安が発生しました。


なかでも米国債は超長期債を中心に大きく売られ、利回りが急上昇しました。

その背景には、同コラムでも述べた通り、5月に就任したウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の市場との対話を欠いた発言により、金融政策への信認が揺らぎ、市場が米国資産売りに傾いたことがあります。

その結果、米30年債利回りは2007年以来の高水準まで上昇しました。


このような状況下で、日本が為替介入の原資を確保するために保有する米国債を売却すれば、米国債市場にはさらなる売り圧力が加わり、米金利上昇を招く可能性があります。

日本は2019年に中国を抜いて以降、現在も1兆ドルを超える米国債を保有する世界最大級の米国債保有国です。

そのため、仮に日本が実際に米国債を売却しなかったとしても、市場が「日本は円安阻止のために米国債売却へ動く可能性がある」と判断すれば、先回りした米国債売りが発生し、米金利をさらに押し上げるリスクがあります。


つまり、今回の協調介入は単なる為替市場での円安阻止ではなく、日本発の米国債市場への波及リスクを未然に防ぐという意味合いも持っていたと考えられます

米国側にとっても、すでに高水準にある長期金利をさらに押し上げる要因は避ける必要がありました。

だからこそ、今回の協調介入への参加は、日本への配慮だけではなく、米国自身の金融市場安定化という明確なメリットがあったと言えます。



FIMAの重要性


今回の協調介入後の談話で、ひときわ重要なのはFIMAレポ・ファシリティの存在です。

FIMAとは、「Foreign and International Monetary Authorities(外国・国際通貨当局)」の略称です。


このFIMAレポ・ファシリティは、外国の中央銀行や通貨当局が保有する米国債を担保に、FRB(実務はニューヨーク連銀)から一時的にドル資金を調達できる制度です。

2020年3月、新型コロナ危機による金融市場の混乱を受けて導入され、2021年7月から恒久的な制度となりました。


簡単に説明すると、従来、日本が円買い介入を実施する場合、

米国債を売却 → ドルを確保 → ドル売り・円買い介入

という流れになります。


しかし、FIMAレポ・ファシリティを利用すれば、

米国債を担保にドルを借入 → ドル売り・円買い介入 → 後日ドルを返済

という形になるため、保有する米国債を市場で売却する必要がありません。

つまり、米国債市場への売り圧力を抑えながら、為替介入に必要なドル資金を確保できるという大きなメリットがあります。

今回の協調介入において、この仕組みが重要視された理由はここにあります。


トランプ大統領が述べたような「日本から頼まれたため友好の証として協力した」という単純な話ではありません。

米国側にとっても、日本が為替介入のために米国債を売却し、米長期金利がさらに上昇するリスクは避ける必要がありました。

特に当時の米国債市場は、財政懸念や金融政策への不信感から長期金利が高止まりしており、追加的な米国債売りは米国経済にとって大きな負担となります。

その意味で今回の協調介入は、日本の円安阻止だけではなく、米国債市場の安定化という米国自身の利益にも合致した対応だったと考えられます。


今後のFXは?


今後の為替市場を考える上で、基本的な構図としては、円安地合いを簡単に反転させることは難しいでしょう。

その最大の要因は、高市政権の財政政策に対して金融市場が明確に「NO」を突き付けていることです。

これまで多くの政治家が財政健全化を掲げながらも、実際に財政が大きく改善されたケースはほとんどありません。

そのような状況下で、「骨太の方針」から財政健全化の文言を外したことは、市場にとって財政拡張路線、さらに厳しく言えば放漫財政への転換と受け止められています。


加えて、円安を支えるもう一つの要因は、高市政権が米国に約束した巨額の対米投資です。

日本から米国へ大規模な資金が流れる構図は、裏を返せば日本が自らドル高・円安圧力を生み出しているとも言えます。

このような状況を考えると、円安基調そのものが短期間で大きく変化する可能性は低いでしょう。


一方で、これまでのようにドル円が一方向に上昇し続ける展開にはなりにくくなる可能性があります。

米国は貿易面から見れば、必ずしもドル高を望んでいるわけではありません。

ただし、ドルは米国の信用そのものであり、ドル安が進行することで米国債が売られ、長期金利が上昇することも避ける必要がありました。

そのため、これまで米国は「強いドル」政策を維持してきました。


しかし、今回のFIMAレポ・ファシリティの活用によって、米国は新たな選択肢を得ました。

すなわち、為替市場では過度なドル高を抑制しながら、一方で米国債市場への売り圧力を抑えるという対応が可能になったのです。

今後のFX市場では、こうした日米双方の思惑による綱引きが続くことになるでしょう。


また、重要なのは本邦通貨当局が市場から軽視されないことです。

これまでは、円安の構造的な要因が根強いため、介入が入っても一時的な調整に終わり、いずれ再び円安方向へ戻るという見方が市場にはありました。

仮に今回も介入後に160円台まで戻り、そこで再び介入が実施されたとしても、市場が「どうせ円安に戻る」と判断すれば、下値では押し目買いが強まる可能性があります。

そのため、通貨当局は市場に「円安は簡単には許容しない」という明確な姿勢を示し続ける必要があります。


いずれにしても、単独介入とは異なり、今回の協調介入におけるFIMAレポ・ファシリティの存在は非常に大きな意味を持っています。

この仕組みが持つ市場への影響力、そして協調介入が何を意味するのかを理解せずに、単なる円買い介入として捉えてはいけないでしょう。


この連載の一覧
第212回「SNSの嘘に騙されてやってはいけない」
第211回「インフレ率<米国の圧力、を知らずにやってはいけない?」
第210回「軍事介入による為替・債券介入を知らないでやってはいけない?」
第209回「マーチンゲール法の罠にはまってやってはいけない?」
第208回「中銀(政府)対市場、中銀が負けることもあるのを知らずにやってはいけない」
第207回「協調介入、なぜ単独ではないかを知らずにやってはいけない」
第206回「米トリプル安・・・再び起こる可能性を忘れずにやってはいけない」
第205回「対話ができない政治・・・市場にメッセージが伝わないことを覚悟しなくてはやってはいけない」
第204回「財政政策が重要なのを知らずにやってはいけない?」
第203回「輸入物価上昇の悪影響を感じるか否かを知らずにやってはいけない?」
第202回「1986年を振り返らずにやってはいけない?」
第201回「影の総裁・・・金融だけでなく為替政策も米国の許しを得ずにやってはいけない?」
第200回「静寂・・・黙ってディールができないならディールをやってはいけない」
第199回「インサイダー取引・・・利用せずにやってはいけない」
第198回「為替介入・・・ポジションの傾きを知らずにやってはいけない」
第197回「政権に左右される意思決定、首相・日銀総裁会談の裏を考えずにやってはいけない」
第196回「米国国内ガソリン価格を知らずにやってはいけない」
第195回「情報洪水時代・・・何を信じるかを決めずにやってはいけない」
第194回「政権VS中銀があるか否かを知らずにやってはいけない」
第193回「移り変わる市場を知らずにやってはいけない」
第192回「米国売りのリスクの可能性も考えずにやってはいけない」
第191回「高齢化する指導者・・・リスクの高まりを覚悟せずにやってはいけない」
第190回「FXも勉強せずにやってはいけない」
第189回「株と為替・・・相場の見方の違いを知らないでやってはいけない」
第188回「上がるはずだよ豪ドル・NZドル・・・NZの現状を知らないでやってはいけない」
第187回「トランプ大統領の5つの誤算・・・今後のイラン情勢を考えずにやってはいけない」
第186回「米国のイラン攻撃・・・今後のリスクを考えずにやってはいけない」
第185回「話すことと・話せることの違いを考えないでやってはいけない」
第184回「貿易収支でかつては動いたことを知らずにやってはいけない」
第183回「豪ドル相場は変動の多いインフレ率を知らずにやってはいけない」
第182回「2025年は何をやったら儲かったか・・・反省せずにやってはいけない」
第181回「さらばトランプ、脱米国進む中で日本はどう進むのかを考えずにやってはいけない」
第180回「トランプ関税のプランBを想像しないでやってはいけない」
第179回「日本の金融政策は政治次第ということを知らないでやってはいけない」
第178回「さらば雇用統計・・・経済指標の注目度に変化が起こるのを知らないでやってはいけない」
第177回「何気ない経済ニュースも実はFXに影響を与えていることを知らないでやってはいけない」
第176回「結局外圧が左右することを忘れずにやってはいけない」
第175回「素人からの脱出・・・最低限の努力をしないでやってはいけない」
第174回「今年の12月相場は異例ということを知らずにやってはいけない」
第173回「最高裁判決の動きを考えないでやってはいけない」
第172回「利上げでも円高になるのかを考えないでやってはいけない」
第171回「負の側面の円安をみないでやってはいけない・・・ランド円を見てみよう」
第170回「州知事選の意味を知らないで信じてやってはいけない」
第169回「日本の政治家の発言を信じてやってはいけない」
第168回「中国圧力ダメならロシアと交渉のループを考えないでやってはいけない」
第167回「政治相場となっていることを考えないでやってはいけない」
第166回「高市トレードがいつまで続くか判断せずにやってはいけない」
第165回「政府機関閉鎖・・・前回のFXの動きを知らないでやってはいけない」
第164回「ポジションの持ち方・・・ゴールポストを動かしてやってはいけない」
第163回「自民党総裁選・・・1年前と同じと思ってやってはいけない」
第162回「米インフレ指標をもう一度確認・・・どこが発表しているかを知らずにやってはいけない」
第161回「SCO首脳会談・・・米国の時代が終わったことを知らずにやってはいけない」
第160回「雇用統計を妄信してやってはいけない」
第159回「FRB人事を知らずにやってはいけない」
第158回「裸の王様となっていることを知らずにやってはいけない」
第157回「経済指標を信じてやってはいけない?」
第156回「これまでの常識が通じると思ってやってはいけない」
第155回「日米合意の茶番、『これまでにない』という言葉を信じてやってはいけない」
第154回「参議院選挙後の豹変を覚悟しないでやってはいけない」
第153回「チキンで良いときがあるのを知らないでやってはいけない」
第152回「本来の意味でのIMMポジション利用法を知らないでやってはいけない」
第151回「7月上旬…大きなリスクがあるのを知らないでやってはいけない」
第150回「輸入・輸出依存度の変化・・・代替国があるか否かを知らずにやってはいけない」
第149回「なぜウクライナ和平が米中協議に影響を与えりかを知らずにやってはいけない」
第148回「この後の6月の重要スケジュールを知らずにやってはいけない」
第147回「サプライズか否かを知らずにやってはいけない」
第146回「トランプ関税、これからの物価上昇を見ないでやってはいけない」
第146回「そのポジション7月まで我慢できますか?時間軸を無視してやってはいけない」
第145回「日本の政治家の会見を期待してやってはいけない」
第144回「小さな波に乗るために大きな波を逃してやってはいけない」
第143回「ドル売りと円買いが違うことを知らないで、やってはいけない」
第142回「米国の製造業回帰はあるのかを考えないでやってはいけない」
第141回「第2次プラザ合意はあるか?・・・万が一のリスクを考慮せずにやってはいけない」
第140回「反トランプが支持率回復・・・各国の政治状況を知らずにやってはいけない」
第139回「石破降ろし・・・FXも参議院選挙を考えないでやってはいけない」
第138回「4月上旬・・・重要な日程を知らずにやってはいけない」
第137回「ドル円の押し下げ介入のリスクを考えないでやってはいけない」
第136回「歴史は繰り返す・・・過去の歴史を知らずにやってはいけない」
第135回「なぜトランプ米大統領は停戦交渉を進めるか?・・・欧州圏の動向を考えずにやってはいけない」
第134回「2025年の10大リスク・・・すでに現実化、FXの動向も予想しないでやってはいけない」
第133回「米加墨通商摩擦・・・どこの国が得するかを考えないでやってはいけない」
第132回「リスク回避の動き・・・そろそろこれまでの常識通りにやってはいけない」
第131回「トランプ政権開始で一瞬先は分からず・・・8年前に倣ってやってはいけない」
第130回「日本の経済指標・・・真剣に読み解いてやってはいけない」
第129回「第2次トランプ政権・・・米国離れを考えないでやってはいけない」
第129回「順張り・逆張り?それぞれ何をやってはいけない?」
第128回「昨年1年は何をやったら儲かったか・・・反省せずに来年はやってはいけない」
第128回「短期・中長期のポジションについて・・・ポジションを混同してやってはいけない」
第127回「日銀総裁驚きの発言・・・総裁発言を信じてやってはいけない?」
第126回「第2次トランプ政権・・・脱米国になる可能性を無視してやってはいけない?」
第125回「何が市場を引っ張っているか分からないでやってはいけない」
第124回「12月の日銀政策決定会合・・・データを信じてやってはいけない?」
第123回「FXは専門家に任せてやってはいけない」
第122回「トランプ相場もアジア通貨の動きを見ないでやってはいけない」
第121回「第2次トランプ政権・・・Xを見ないでやってはいけない」
第120回「いよいよ大統領選挙・・・この通貨の動向を知らないでやってはいけない」
第119回「円買いの流れを一瞬で止めた石破政権・・・今後の政局を知らないでやってはいけない」
第118回「想定為替レートを知らないでやってはいけない」
第117回「日銀には独立性がないことを知らないでやってはいけない」
第116回「ダブル石破ショック・・・今月は政治に翻弄されることを知らないでやってはいけない」
第114回「ディーラーは変わり身が早いのを知らないでやってはいけない」
第113回「FRBの2大責務…今は何を重要視しているかを知らないでやってはいけない」
第112回「バイアスがかかった考えをもってやってはいけない」
第111回「円相場を見るならアジア通貨の動きを見ないでやってはいけない」
第110回「7・8月の相場を振り返る・・・この反省を生かさないでやってはいけない」
第109回「日銀の政策決定会合の結果発表時間がなぜ定まらないのか」
第108回「日銀のパラダイムシフト2…正副総裁が市場流動性を破壊」
第107回「日銀のパラダイムシフト…これまで通りの考えでやってはいけない」
第105回「スポーツ賭博もFXも②・・・嘘が常態化する人はやってはいけない」
第104回「自分が一番大事?・・・様々なことを勘繰らないでやってはいけない」
第103回「円安を本当に止める気があるのか・・・何が信用できるかを確かめないでやってはいけない」
第102回「クロス円をしっかり見ないでやってはいけない」
第101回「介入を過度に警戒してはいけない」
第100回「CPI後のFOMC、ドットプロントに織り込んだか吟味しないでやってはいけない」
第99回「南ア政局・・・これを知らないでランド取引はやってはいけない」
第98回「G7財務相・中央銀行総裁会議・・・結果を調べないでやってはいけない」
第97回「南ア総選挙、これを知らないでやってはいけない」
第96回「ラーメン3000円も高くない、自作自演の円安を知らないでやってはいけない」
第95回「利上げだけで円安が止まると思ってやってはいけない」
第94回「介入にも限界があることを知らないでやってはいけない」
第93回「スポーツ賭博もFXも①・・・バンプはやってはいけない」
第92回「毎回同じ理由で動くと思ってやってはいけない」
第91回「クロス通貨・・・どのように算出しているか知らないでやってはいけない」
第90回「FXの世界のギャンブル依存症・・・このような人はFXもやってはいけない」
第89回「カントリーリスク・・・混迷する世界情勢を知らないでやってはいけない?」
第88回「チャートポイントを信じますか?・・こんなチャート利用法はやってはいけない」
第87回「それって何の講演?・・・講演内容を知らないでやってはいけない」
第86回「タカ派ハト派を更新していますか?・・・最新の発言をアップデートしないでやってはいけない」
第84回「月のアノマリーはあるのか・・・その月の特徴を知らないでやってはいけない?」
第83回「中央銀行も変わる・・・マイナーチェンジを知らないでやってはいけない」
第82回「コンプライアンス・・・時代の移り変わりを知らずにやってはいけない」
第81回「こういう人はFXをやってはいけない③・・・利食えない人はやってはいけない」
第80回「こういう人はFXをやってはいけない②・・・損切りが遅い人はやってはいけない」
第79回「こういう人はFXをやってはいけない①・・・自分が正しいと思う人はやってはいけない」
第78回「なぜ年末は取引をやってはいけないのか・・・応当日の特殊事情」
第77回「今年1年は何をやったら儲かったか・・・反省せずに来年はやってはいけない」
第76回「昨年の値動きを忘れずにやってはいけない」
第75回「今年は今週でおしまい?・・・最後の2週間はやってはいけないこと」
第74回「実弾介入しか防げない・・・根強い円安基調でやってはいけないこと」
第73回「感謝祭相場・・・11月の特別事情を知らないでやっていけない」
第72回「要人発言を吟味しないでやってはいけないこと・・・介入は入らない?」
第71回「スイスフランの値動きを見ないで、やってはいけない」
第70回「10月の介入実績ゼロ、介入の噂だけを信じてやってはいけない」
第69回「下手な鉄砲は数撃っても当たるのか?・・・動かない相場の時は何をしてはいけないか」
第68回「中東紛争・・・過去とのFXの動きが違うことを考慮しなくてやってはいけない」
第67回「NZ総選挙を知らずにやるな・・・今日はNZドルに要注意」
第66回「米政治・次回は政府閉鎖も・・・FXも動く可能性あり」
第65回「月末は余裕がない人はやってはいけない」
第64回「ストライキ・・・舐めてはいけない経済への影響」
第63回「どうせなら格好よく言おう・・・こういえば通と思われる?」
第62回「NZ・10月総選挙・・・これを知らないでNZドルを取引してはいけない」
第61回「食料インフレ・・・国によって違うことを知らないでやってはいけない」
第60回「インフレ指標・・・これを知らずにやってはいけない」
第59回「夏枯れ相場でも手を出す3タイプのディーラー・・・やってはいけないのは?」
第58回「中銀は内容だけでなくスケジュールも異なる」
第57回「日銀?分からないときはやってはいけない・・・海外勢は理解不能」
第56回「ブラックアウト期間を知らないでやってはいけない…国によっても違う」
第54回「新聞を確かめずにやってはいけない」
第53回「スワップポイントを知らずにやってはいけない」
第52回「日銀の利上げ?・・・準備を怠らずにやってはいけない」
第51回「対ドル以外の取り引きを見ないでやってはいけない」
第50回「時間帯を知る②東京市場とは・・・これを知らずにやってはいけない」
第49回「時間帯を知る①月曜早朝取引・・・これを知らずにやってはいけない」
第48回「歴史は繰り返す・・・過去の動きを忘れてやってはいけない」
第47回「政治的な動きを知らなくてはやってはいけない」
第45回「経済指標での動きを50/50と思ってやってはいけない」
第46回「常に知識・情報をアップデートしないといけない」
第44回「銀行の融資状況を知らなくてFXをやってはいけない」
第43回「雇用・CPI等から、新たな視点に変えないでやってはいけない」
第42回「フェドウォッチを見ないでFXをやってはいけない・・・年末は95%利下げ予想」
第41回「高金利通貨は各国の状況を知らないとやってはいけない」
第40回「金融危機はまだ去っていない、最良のCEOの言葉を無視してはやってはいけない」
第39回「ドットプロットとフェドウォッチのずれを判断しないでやってはいけない」
第38回「若者こそFX取引を・・・その2、やってはいけないでなく、やってほしい」
第37回「銀行の救済問題、詳細を把握せず取引してはいけない」
第36回「若者こそFX取引を・・・その1、やってはいけないでなく、やってほしい」
第35回「肌感覚を大切にしないでやってはいけない」
第34回「タカ派・ハト派を知らずやってはいけない」
第33回「政治家の発言を吟味して取引しないといけない」
第32回「ポンドドル、ポンド円の取引をやってはいけない」
第31回「新たに注目される指標を無視してトレードをやってはいけない」
第30回「次の日銀総裁の意向を考えないで、やってはいけない」
第29回「他の市場の動きを無視して、やってはいけない」
第28回「中銀の独立性がない国の通貨はやって(買って)はいけない?」
第27回「昨年は何の通貨をやってはいけなかったか?」
第26回「提供されているヒントを無視することを、やってはいけない」
【やってはいけないこれだけの理由】第25回「重要イベント前にポジションを取ってはいけない」
【やってはいけないこれだけの理由】第24回「12月にトレードをやってはいけない」
【やってはいけないこれだけの理由】第23回「スケジュールを見ないで取引をやってはいけない…先週なぜ大きく動いたか」
【やってはいけないこれだけの理由】第22回「金利上昇=通貨買いをやってはいけない」
【やってはいけないこれだけの理由】第21回「FOMC…乗り遅れない!今年のメンバーはもう忘れよう」
【やってはいけないこれだけの理由】第20回「ファンダメンタルズには逆らうな」
【やってはいけないこれだけの理由】第19回「日本語を信じるな…翻訳ソフトで良いので原文を読む」
【やってはいけないこれだけの理由】第18回「サプライズ介入は成功するのか?」
【やってはいけないこれだけの理由】第17回「市場との対話、今回は大失敗?」
【やってはいけないこれだけの理由】第16回「アジア時間の欧州通貨の動きを捨てる」
【やってはいけないこれだけの理由】第15回「介入に備える…その4、中銀は負けが多い」
【やってはいけないこれだけの理由】第14回「日銀介入に備える…その3」
【やってはいけないこれだけの理由】第13回「日銀介入に備える…その2」
【やってはいけないこれだけの理由】第12回「日銀介入に備える…その1」
【やってはいけないこれだけの理由】第11回「FXだけで食べていく計画、その3…無料の情報を生かす」
【やってはいけないこれだけの理由】第10回「FXだけで食べていく計画、その2…高額の情報ベンダーと契約する必要はあるか?」
【やってはいけないこれだけの理由】第9回「FXだけで食べていく計画、その1…まずは金融機関と違うことを認識」
【やってはいけないこれだけの理由】第8回「儲けるために大事なこと…臆病者が勝つ」
【やってはいけないこれだけの理由】第7回「新聞は読むな?」
【やってはいけないこれだけの理由】第6回「FX詐欺でTKOされないために」
【やってはいけないこれだけの理由】第5回「どのFX指南役が信用できるか、その3」
【やってはいけないこれだけの理由】第4回「140.00円に売りなんて置いてはいけない!」
【やってはいけないこれだけの理由】第3回「どのFX指南役が信用できるか、その2」
【やってはいけないこれだけの理由】第2回「どのFX指南役が信用できるか、その1」
【やってはいけないこれだけの理由】第1回「ナンピンは魅力的。しかし・・・」

為替情報部 アナリスト

松井 隆

大学卒業後、1989年英系銀行入行。入行とともに為替資金部(ディーリングルーム)に配属。以後2012年まで、米系、英系銀行で20年以上にわたりインターバンクのスポット・ディーラーとして為替マーケットで活躍。ロンドン本店、アムステルダム、シンガポール、香港の各支店でもスポット・ディーラーとして活躍する。 銀行退職後は本邦総研、FX会社のコンサルティング、ビットコインのトレーディング等多岐にわたって活躍。 2017年にDZHフィナンシャルリサーチに入社。

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