「イチオシ」内ではテクニカル分析を始めとしたトレードのアイディアを主に書いていますが、本コラムではその中で書けなかったことや、その後の振り返りなどに触れてゆきます。たまには番外編もあります。
さて、今回は豪ドル円です。
タイトルにもある通り、ストップ(逆指値)について触れつつ、トレードを振り返りたいと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
チャートはそれほど崩れてない様子
早速ですが、14日にこう書きました。
豪ドル円は21日線や基準線を越えてきており、112円台前半の雲に向けて上伸余地がありそうなので、現在レート110.80円のほか、21日線110.58円、転換線109.94円で少量買い。ストップは8日安値のやや下109.50円。
日足で一目均衡表の基準線や21日移動平均線を超えてきたことで、短期的には反発の余地がありそうと判断し、買ってみることにしました。週足も雲の上限を前に下げ渋っている様子であり、どちらかと言えば流れはまだ上向きと見たことも、買いを後押ししました。ただ、材料面で強い豪ドル買い材料がある状況でもないため、雲の下限付近では利益確定に入るという、軽めのトレードをイメージしました。
ストップを置く基準
一般的に、ストップ注文を置きやすい場所として、以下が多いかと思います。
・チャートポイント(移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドなど)
・きりの良い水準(150円や150.50円など)
・直近、もしくは過去の象徴的な高値や安値
・目標値計算(N計算値、フィボナッチ・リトレースメント、過去の値幅など)
今回は、直近安値ときりの良い水準を組み合わせてストップを置きました。
なお、ストップを置く際のテクニックとして、きりの良い水準などは少し外すというのがあります。
例えば、109.50円に置こうとした際、109.45円に少しずらす、などです。
個人的には、以前は少し外していましたが、最近は「トレンド判断が間違えていたら多少ストップをずらしたところで、遅かれ早かれ到達する」と考え、ずらすことはしていません。
あと、ストップを置く際の基準として、万一成立した際にそのマイナスを受け入れられるか?というのがあります。ストップが成立してしまうと、次のトレードに支障が出るようですと、背負うリスクが大きすぎることを指します。その場合は背負えるリスク量、ストップの水準、もしくは取引数量を見直した方が良いといえます。
流れには逆らえず
さて、結果ですが、14日に21日線110.58円少量買いが成立すると、翌日も下げ続けてそのままストップが成立してクローズとなりました。
※当初、買い指値にしていた転換線109.94円は、15日に110円台に上昇したことで、それまでの買値に近くなったためキャンセルしています。
当初、15日の東京市場での下落は109.50円までと、ちょうどストップの水準で止まっていたものの、欧州市場に入ると下げが再開。NY市場で109円を割り込むに至りました。
今回はストップ成立ごはややショックを受けたものの、その後の動きを見てトレンドに逆らった動きだったのかと、諦めはつきました。また、収支はマイナスになったとはいえ即死級のダメージではないので、なんとか立ち直れそうです。

※Trading Viewより
現在保有ポジション(執筆時点)
ユーロドル 1.1200ドル売り
ドルスイスフラン 0.8312フラン買い
トルコリラ円 3.37円買い
ランド円 9.58円買い



