週明けの日経平均は続伸
週明けの日経平均は続伸。先週末の米国市場が休場だったことで材料難のスタートとなりましたが、上値を試す展開となり前場は一時は900円を超える上げ幅となる場面がありました。後場は戻り売りに押されて上げ幅を縮小する動きとなりましたが、日足ローソク足は陽線で終えるなど底堅く推移しました。
東証プライム市場の売買代金は概算で5兆2700億円。値上がり銘柄数949に対し、値下がり561銘柄と、値上がり優位の展開でした。業種別では、海運、非鉄金属、精密機器などが上昇した一方、鉱業、電気・ガス、空運などが下落しました。
個別では、ブラックロックジャパンの大株主浮上が判明した古河電工(5801)が4.2%高。イビデン(4062)やレゾナックHD(4004)が商いを伴って大幅上昇。パンパシHD(7532)との経営統合を発表したOlympic(8289)がストップ高比例配分となり、パンパシHDも4%を超える上昇となりました。一方、INPEX(1605)が3%を超える下落。三菱重工(7011)、川崎重工(7012)など防衛大手3社がそろって売られるなど、中東の戦闘終結を期待したような動きが見られました。三菱商事(8058)や伊藤忠(8001)など商社株が全般軟調。関西電力(9503)や九州電力(9509)など電力株の弱さも目立ちました。
週足でみる関西電力の株価推移
図表は、関西電力(9503)の2023年7月後半からの週足のローソク足に加え、13週・26週・52週移動平均線です。
下位は、売られ過ぎや買われ過ぎなどをみるオシレータ系指標で代表的な相対力指数のRSI(9週ベース)の推移です。

昨年4月安値(1,513.5円)からの上昇継続の局面ですが、大局的には過去のレンジ内の推移にとどまっているといえます。
今年2月につけた年初来高値(2,826円)は、2024年6月につけた高値(2,929円)を前に上昇一服。一時は26週移動平均線を下回るも、早々に切り返して13週移動平均線上を回復する動きとなりました。
一方、週明けは3%超の下落率となり、6日の大引け時点では13週移動平均線を再び下回る格好となっています。
RSI(9週ベース)は6日現在、50.9%と強気水準の50%超を維持しています。株価が週間終値ベースで13週移動平均線上を維持できれば、26週移動平均線上をサポートにしたもみ合いが継続しているという判断となるでしょう。
もみ合いはそれまでのトレンドを継続させる踊り場の意味合いが強く、当面の見方としてはもみ合い上放れによる一段高がメインシナリオとなります。
2024年6月につけた高値から水平に引く抵抗線を上回ることができれば、上値余地が拡大することが予想されます。
一方、もみ合いが長引くことになる場合、上向き基調にある13週移動平均線や26週移動平均線が下向きや横ばいに転じる可能性が高くなり、もみ合いから下放れにつながるリスクが高まることになります。
その場合は、52週移動平均線まで調整が進展する可能性が高まるため、できるだけ早く、年初来高値を更新する動きになることがベターだといえます。





