週明けの日経平均は反落
週明けの日経平均は反落。先週末の米国市場でハイテク株が大きく売られたことから、寄り付きは500円を超える下落となりました。下げ幅を4ケタに広げましたが、1,400円超下げて63,800円台に入ったところで売りが一巡。後場は下げ幅を縮める流れが継続し、高値圏で取引を終えました。TOPIXはプラスで終えました。
東証プライム市場の売買代金は概算で6兆7800億円。値上がり銘柄数621に対し、値下がり873銘柄と、値下がりが優位の展開でした。業種別では、鉱業、海運、石油・石炭などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、繊維などが下落しました。
個別では、原油高を受けてINPEX(1605)が大幅上昇。三菱UFJ(8306)、トヨタ(7203)、リクルートHD(6098)など主力株に買いが入りました。前営業日に業績関連のリリースでストップ高となったSHIFT(3697)、ベイカレント(6532)が一段高。政府が外食支援を検討していると伝わったことでサイゼリヤ(7581)、吉野家HD(9861)など外食株に幅広く買いが入りました。一方、半導体株が弱く、東京エレクロトン(8035)、レーザーテック(6920)、SCREEN(7735)などが大幅安。AI関連では太陽誘電(6976)の下げも大きかったです。証券会社が投資判断を引き下げたディップ(2379)が大幅に下落しました。
週足でみるSHIFTの株価推移
図表は、SHIFT(3697)の2023年10月からの週足のローソク足に加え、13週・26週・52週移動平均線です。
下位は、売られ過ぎや買われ過ぎなどをみるオシレータ系指標で代表的な相対力指数のRSI(9週ベース)の推移です。

大局的な見方では、2023年12月高値(2,406.1円)からの大きな調整波動が一巡し、底値圏からの反発が続いている見方となります。
調整波動は2025年6月高値(1,827.5円)を挟んで、2回底値を形成する場面がありました。ただし、2回目の底値(安値)である590円は1回目の底値(安値)である572.9円を下回っていません。
下回ってない状態から反発上昇局面が続いています。よって、2023年12月高値からの二段下げに失敗したパターンの可能性が高く、当面は上値余地を探る展開が見込まれます。
13週移動平均線が26週移動平均線を上回るゴールデンクロスが点灯した後、52週移動平均線を超えて上昇する場面がありました。しかし、52週移動平均線の下落基調が続いていたことで、株価は横ばい基調の動きにとどまったことが確認できます。
しかし、上昇基調にあった13週移動平均線をサポートに上昇再開し、先週時点で直近の8月高値(1,021.0円)の抵抗線①を上回りました。上回ったことで、今年2月安値(590.0円)からの上昇相場は継続しているという判断となります。
週明けも続伸からスタートしました。RSI(9週ベース)も50%をサポートに上昇し出しており、今の上昇相場は過熱圏に向けて勢いが増してくる可能性が高まった局面です。
抵抗線①を上回ったことで、次の節目は2023年12月高値を起点に2025年6月高値を通る右下がりの抵抗線②と接する水準となります。そこをクリアできると、次は2025年6月高値からの下落でダブルトップを確認した2025年7月安値(1,490.0円)の抵抗線③が節目となります。



