週明けの日経平均は反落
週明けの日経平均は6日ぶりの反落。米国株高を受けて寄り付きは3ケタの上昇となりましたが、67,000円の節目を上回ったところで買いが一巡しました。後場はプラス圏に浮上すると売り直され、次第にマイナス圏が定着。下げ幅を3ケタに広げると終盤にかけては66,000円を割り込み、安値引けとなりました。
東証プライム市場の売買代金は概算で8兆2000億円。値上がり銘柄数468に対し、値下がり1039銘柄と、値下がりが優位の展開でした。業種別では、保険、銀行、電気・ガスなどが上昇した一方、医薬品、パルプ・紙、鉱業などが下落しました。
個別では、みずほFG(8411)や三井住友FG(8316)など銀行株が上昇。コロワイド(7616)やF&LC(3563)など外食株の一角が大幅上昇となりました。北海道電力(9509)の上方修正を受け、四国電力(9507)や北陸電力(9505)など電力株の多くに資金が向かいました。一方、キオクシアHD(285A)が4%を超える下落。イビデン(4062)、レーザーテック(6920)などの下げが目立ちました。証券会社が目標株価を引き下げた中外製薬(4519)が3.8%安。メディアで社長の解任観測が報じられたニデック(6594)がストップ安となりました。
週足でみるコロワイドの株価推移
図表は、コロワイド(7616)の2023年7月頃からの週足のローソク足に加え、13週・26週・52週移動平均線です。
下位は、売られ過ぎや買われ過ぎなどをみるオシレータ系指標で代表的な相対力指数のRSI(9週ベース)の推移です。

大局的な見方では、2023年9月高値(2,648円)を起点とした三段下げが一巡し、2025年1月安値(1,601.5円)を起点に底値を切り上げる展開が続いています。
今年6月安値(1,676.5円)を起点とした短期上昇波動は、2025年8月高値(2,042.0円)と今年4月高値(1,997.5円)を通る抵抗線(現在は支持線)を上方にブレイクし、上昇に勢いが増す展開となりました。
一方、直近高値は8月につけた2,168円であり、2023年9月高値から2025年1月安値までの下落幅に対する半値戻しとなる2,125円をやや上回った水準で上昇一服となりました。
先週時点では、上昇基調にある13週移動平均線付近まで調整。13週移動平均線の水準だけではなく、2025年8月高値と今年4月高値を通る支持線なども下値の節目として意識されやすい水準です。
週明け28日は13週移動平均線を下から上回る高値引けの陽線を形成しました。支持線や13週移動平均線までの調整は抵抗線を上方にブレイクした後の単なる揺り戻しであれば、ここからは上昇再開が期待できそうです。
直近高値の8月高値(2,168円)で半値戻しを達成したことから、直近高値更新につながれば61.8%戻しの2,248円や2/3戻しの2,299円どころが次の上値のめどとなります。
13週移動平均線が26週移動平均線を上回るゴールデンクロスの強気シグナルが点灯したことで、2023年9月高値までの全値戻しトライなども当面の焦点となります。



