暗号資産ウォッチャー これに注目!

第152回「ビットコイン、結局4-6月期は強かった 上半期で買いが目立ったのは?!」

トランプ関税がリスクなるも…

 

代表的な暗号資産のビットコイン(BTC)は2025年7月2日21時頃、対円では1550万円前後と前週(7日前)比で約0.8%低い水準で取引されています。一方、為替でドル安が進行した影響もあり、BTCドルは前週比0.3%ほど高い10万7400ドル台での推移です。

 

BTC円の動きを簡単に振り返ると、25日夜1575万円と1週間半ぶりの高値まで上昇しました。イスラエル・イラン紛争が一先ず停戦に向けて動きだし、中東の地政学リスクが後退。これを受けてリスク資産に資金が向かい、BTC相場も歩調を合わせました。

 

しかしながら一巡後は伸び悩み、持ち高調整の売りに1540万円台まで押されます。週明け6月30日も一時1570万円超えまで買われましたが、その後は1512万円前後まで売り圧力が強まりました。こちらは、トランプ関税への警戒感が高まったことが重しとなりました。


米国が貿易相手国に設定した上乗せ関税の猶予期限・7月9日が近づくなか、トランプ大統領がまた強気な姿勢を取り出しました。特に日本との自動車貿易に対して不満を表明し、関税強化も示唆。日本株の弱含みにつれて、BTC円も水準を切り下げています。

 

しかしながら米国株式市場は、ナスダック総合やS&P500が史上最高値を更新するなど好調なままでした。BTC相場全般への資金流入は続き、対円も下値は固いままでした。

 

 

※Trading Viewより


BTC、月間では3カ月続伸

 

前述したように外国為替市場ではドル安が進行し、BTCも対ドルでしっかりした動きでした。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは、7月1日には96.38と2022年2月以来の水準まで低下しています。

 

トランプ米大統領が推し進める大規模な減税・歳出法案による「米財政の悪化懸念」が、ドル離れを促した要因の1つ。また、トランプ政権が米連邦準備理事会(FRB)に対して利下げ圧力を強め、「中央銀行の独立性に対する疑問」もドルを買いづらくさせたようです。


 


さて6月のBTCドルは、11万ドル台に乗せて過去最高値の更新も視野に入ったように見えました。しかしながら、その約2週間後には9万8000ドル台まで下落。紆余曲折ありながら結局は10万7000ドル超え、月間騰落率2.5%上昇で終えています。3カ月連続の月間プラスです。


6月末ということもあり四半期分もみると、4-6月期のリターンは29.74%と1-3月期の11.8%減から大きく切り返しました。



※BTCの月間や四半期騰落率は、暗号資産分析サイトcoinglassより

 

上半期で目立ったのは?

 

この半年、暗号資産擁護派となったトランプ氏のおかげもあってか、米国ではビットコインを戦略的な準備金に採用しようとする州や公的機関の動きが広がりつつあります。もちろん全ての州というわけではなく、BTC準備金の導入法案を否決する州議会も複数あります。

 

ただ、日ごろ暗号資産のニュースを追っていると、現状は「ビットコインを戦略的な準備金に入れる」という流れは続きそうだと感じざるを得ません。


 

Bitcoin Lawより、全米各州の戦略的BTC準備金法案の進捗状況

 

そして、最近目立っているのは上場企業によるBTC財務戦略の強化や採用です。BTCを購入・保持することで企業価値を上げようとする企業が増えつつあります。

 

「Corporate treasuries double ETF Bitcoin buys in H1, signaling aggressive boardroom adoption」CryptoSlate

(上半期のビットコイン購入、企業財務はETFの2倍 企業経営による積極的な導入を示唆)

 

こちらの記事では、今年6月までの半年間で上場企業は合計24万5510BTCを取得。これは前年同時期と比較すると375%増と大幅な伸びです。一方、同じ期間に現物ビットコインETFが市場から獲得した数は11万8000BTC超であり、上場企業合計の半分程度です。こちらは、前年同期と比較すると56%の減少でした。

 

「Public companies bought more bitcoin than ETFs did for the third quarter in a row」CNBC

(上場企業のビットコイン購入量は、3四半期連続でETFを上回った)

 

昨年の第4四半期までさかのぼり、上場企業が3四半期連続で現物ビットコインETFよりも多く購入していることを指摘しています。直近の4-6月期では、上場企業の保有量は約18%増加したと述べています。

 

現物ビットコインETFは6月末時点で、ビットコインの上限供給量2100万BTCの約6.8%(140BTC超)を集めています。一方、上場企業全体の保有数はETFには届きませんが、供給量の約4%(85.5万BTC)まで拡大してきました。

 

企業はビットコインを単なる投機的な投資ではなく、長期的な財務資産として捉え始めているようです。今後はこの動きが、まだまだ拡大していくのではないでしょうか。

 

この連載の一覧
第152回「ビットコイン、結局4-6月期は強かった 上半期で買いが目立ったのは?!」
第150回「ビットコイン、原油急騰のせいで下落? 米では重要な暗号資産法案が…」
第149回「ビットコイン、大物のケンカも影響限定 SEC委員長のおかげで対ドルでは11万ドル台乗せ」
第148回「ビットコイン、6月は伸び悩みスタート あの企業は保有拡大・なぜ買うの?」
第147回「ビットコイン、ピザデー15周年に最高値 世界最大のカンファレンス・熱狂し過ぎにはご注意を」
第146回「ビットコイン、対ドルで最高値更新!!米格下げではどっちに? テキサス州が準備金に前進」
第145回「ビットコイン、米国ではNH州が準備金で先陣切る そして暗号資産企業が初めて!!」
第144回「ビットコイン、不安要因が後退し3カ月ぶりの月間プラス そして準備金でアリゾナに注目集まる」
第143回「ビットコイン、資金が戻り始める 現物ETFは大商い・時価総額は8位?!」
第142回「ビットコイン、リスクオン・オフで一進一退 パウエルFRB議長のせいも? ソラナはステーキング付きのETFが…」
第141回「ビットコイン、今回は違う?との考えもつかの間…トランプ関税に振らされる日々」
第140回「ビットコイン、3月としては5年ぶりのマイナス 今後は米保有の金が狙いに?!」
第139回「ビットコイン、センチメント改善し上昇 米大統領のイケてる発言は…」
第138回「ビットコイン、良さ気なニュースは出てきた 制裁回避の手段も暗号資産にとっては…」
第137回「ビットコイン、大統領令もサミットも支えとならず 期待し過ぎに要注意」
第136回「ビットコイン、米大統領選後の上げ幅を大きく吐き出す ここからもトランプ氏次第?!」
第135回「ビットコイン、昨年11月以来の安値 過去最大のハッキングが不安を煽る」
第134回「ビットコイン、伸び悩むもドミナンスはしっかり 暗号資産全体では気になるサインが」
第133回「ビットコイン、悪材料を消化し新たなETFや準備金への期待 米国は先を行く」
第132回「ビットコイン、2月に入ると一時急落 関税が暗号資産でもキーワードに?!」
第131回「ビットコイン、大統領令への期待先行 東欧の国からも準備金の考えが?!」
第130回「ビットコイン、また最高値を更新 TRUMPに振り回される」
第129回「ビットコイン、1月から激しい動き 米司法省への懸念よりもトランプ氏への期待感が強い」
第128回「ビットコイン、とても良い年だった2024年・復習も大事 今年は国家が?!」
第127回「ビットコイン、対円では日銀が支えとなるも FOMCは依然として重しに イーサリアムETFは順調」
第126回「ビットコイン、高値からの下落幅は調整の範囲内 期待一巡からアルトコインは弱い」
第125回「ビットコイン、最高値更新後の急落 しかし嵐が過ぎ去ればまた」
第124回「ビットコイン、新SEC委員長への期待高まる 韓国騒動への反応は一時的」
第123回「ビットコイン、米国では規制緩和への期待高まる 日本でもやっと?」
第122回「ビットコイン、そりゃ上がるわ 現物ETFへの資金流入が急拡大 あのFRB高官の見方に変化も」
第121回「ビットコイン、どうにも止まらない あの企業はやはり買い増し・米国は戦略的な…」
第120回「ビットコイン、最高値更新はトランプ様のおかげ 単なる投資対象としてではなく…」
第119回「ビットコイン、対円では最高値を更新 強気材料が目立つなか…あの国は」
第118回「ビットコイン、クジラが活発化 米大統領選を材料視…」
第117回「ビットコイン、7月以来の高値圏まで上昇 取引所からの残高減少が?」
第116回「ビットコイン、必要なのか? 尋ねてみた…BTC円は先月高値に迫る 」
第115回「ビットコイン、9月は2年連続の上昇 10月は好調なはずなのに・・・」
第114回「ビットコイン、回復基調 利下げはやはり!!副大統領は初めて暗号資産に言及」
第113回「ビットコイン、米利下げの影響は? ところで詐欺に合わないために・・・」
第112回「ビットコイン、伸び悩み ファンドから資金流出 昨年の暗号資産詐欺のトレンドは?」
第111回「ビットコイン、夏バテか? 残暑も厳しく 曲がり屋とされるあの人は」
第110回「ビットコイン、上値トライは失敗 チャットアプリ騒動が影響?」
第109回「暗号資産税制、隣の芝は青く見え過ぎた 1年以上保有すると・・・」
第108回「ビットコイン、米インフレ減速も上昇の勢いは・・・相場って難しい 米投資銀行が現物ETFを所有」
第107回「ビットコイン、夏バテ気味 リスク回避の流れに逆らえず」
第106回「ビットコイン、失速するも月間ではプラス維持 トランプ氏がビットコイン大国を掲げる」
第105回「ビットコイン、分散化が強さ 米大統領選の影響はより不透明に」
第104回「ビットコイン、大幅反発はトランプ氏のおかげ? イーサリアムもついに!」
第103回「BTC、2月以来の安値更新 独政府やMt.Goxなど売り材料目立つ ただし一巡後は持ち直す」
第102回「ビットコイン、半値戻しまで 日本の投資家は暗号資産に興味あり?!」
第101回「ビットコイン、週明けに売り強まる マウントゴックスがついに?!」
第100回「ビットコイン、ダブルトップ形成で下落?! アルトコインの影響も無視できず」
第99回「ビットコイン、対円では最高値更新も・・・ 米イベントで右往左往」
第98回「ビットコイン、ハッキングもなんのその こんどは豪とタイが!」
第97回「ビットコイン、占有率が下がり気味・・・ 現物イーサETFの取引は?!」
第96回「ビットコイン、対円では最高値更新 ETHもついに?!」
第95回「ビットコイン、弱い米指標が助けに?! ウィスコンシン州がお買い上げ」
第94回「ビットコイン、2割下落は買い場? 月間の連勝記録は途絶え5月は鬼門かも」
第93回「ビットコイン、4年に1度のイベント終了 半分になったことが・・・」
第92回「ビットコイン、下落はあの国のせい? リスク耐性はどこいった」
第91回「ビットコイン、対円では高値更新も米国では小休止 香港が追随?! そして半減期」
第90回「ビットコイン、月間の連騰記録を更新 日足チャートで気になる形も」
第89回「ビットコイン、やっぱりETF次第・・・ 手数料高いとやっぱりダメ?!」
第88回「ビットコイン、大幅下落も何のその 相変わらずのジェットコースター相場」
第87回「ビットコイン、巨人がかき集め中 わずか2カ月で追いついたETFも」
第86回「ビットコイン、ついに夢の水準へ 機関投資家はこれから?!」
第85回「強すぎるビットコイン、まだ重要イベントが控える」
第84回「ビットコイン、対円では最高値更新 お隣が前向きな感じ」
第83回「どうにも止まらない、ビットコイン ETFによる保有量はあの企業も上回る」
第82回「ビットコイン、1月は何とかプラス 都合の良い見方にはご注意」
第81回「ビットコイン、トータルでは流入増だった 半値戻しは・・・」
第80回「ビットコイン、高値から2割下落 売り手はヤツが・・そろそろ終わり?!」
第79回「ビットコイン、祝・現物ETF承認!事実で売られるも取引は活況」
第78回「ビットコイン、年初も材料変わらず フェイクニュースもなんのその」
第77回「ビットコイン、4カ月連続のプラスとなるか 辰年への期待も高いまま」
第76回「ビットコイン、飛び跳ねた年 年明けも好材料が待ち受ける?!」
第75回「ビットコイン、荒い動き ただし下落率は意外とそれほどでも?」
第74回「フィーバー中に、ビットコインがフィーバーしていた! それも仕方なし」
第73回「ビットコイン、先物市場は盛り上がり ただし現物ETFへの待ち疲れ感も?」
第72回「ビットコイン、アルゼンチンからバイナンスまで材料多し 上げて下げて結局まだ底堅い」
第71回「ビットコイン、強気に傾き・買われ過ぎ感も高まっていた 後付けではありますが」
第70回「ビットコイン、5%下落は調整の範囲内、でもポジションの急拡大には要注意?」
第69回「まだまだ強いビットコイン、クジラも活発化 ハロウィンで15周年」
第68回「ビットコイン、年初来では2倍超に!ETFに心躍らせる人たち 」
第67回「ビットコイン、誤報にもめげず底堅い あの高級車も買えるようになる?!」
第66回「地政学リスクよりもハッキングリスク、9月や第3四半期は今年最悪」
第65回「急騰の要因は色々あれど、マスク氏も関係?米議会の混乱や債務増もポジティブ材料に」
第64回「ビットコイン、米金利とドルに振り回され再び暗雲も しかし挫けない男は追加でご購入」
第63回「ビットコイン大台回復、大手参戦が追い風に たまには他のコインも要チェック」
第62回「再びFTXで大騒ぎ、ソラナが大幅安 一方ビットコインは底打ち期待も?! 」
第61回「ビットコイン、9月は本当に"fall"なの?今年もアノマリーが気になる」
第60回「ビットコイン、復活!きっかけはGBTC そしていよいよETFも・・・」
第59回「どうしたビットコイン?スペースXのせいなのか さて、どのサインを信じるか」
第58回「ビットコイン、売り買い材料が交錯 あのトランプ氏も心変わり?」
第57回「リップルにつれ安、8月のビットコインは?そして6カ月後までに・・・」
第56回「ビットコイン、400万円台維持 ネガティブニュースも跳ね返す」
第55回「ビットコイン、ゴールドのように羽ばたけるか ただしETFはもう少し先かも?」
第54回「Simple is Best、相場は単純に考える ところでBTCが上がらない理由は?」
第53回「ビットコイン 円高の影響、分かれたヤツは元気」
第52回「ビットコイン、対円にしました!口座開設はもうお済み?」
第51回「現物ETF 承認への期待大! ただし一旦落ち着く必要も・・・」
第50回「ビットコイン、救世主が出現! 現物ETFへの期待高まる」
第49回「BTCの占有率上昇、ただし市場が盛り上がっているわけでは・・・」
第48回「ビットコイン SECの圧力はちょっと違う、底打ち感も?!」
第47回「ビットコイン 5月は失速、でも今年中には大幅上昇?!」
第46回「ビットコイン 動かず、過去2回はその後に大波」
第45回「G7は規制強化 交換業大手はカナダから日本へ」
第44回「ビットコイン 4カ月連騰、手数料高騰が懸念?」
第43回「ビットコイン 冬は終了?欲張り過ぎには要注意」
第42回「イーサリアム 待ち時間は延びる、BTC 10カ月ぶりの高値をつけるも・・・」
第41回「ビットコイン 約10カ月ぶりの高値、信じる者は・・・」
第40回「リップル 3月は元気いっぱい、裁判の終わりが見えた?!」
第39回「当局の圧力にも負けず、BTC買い衰えず」
第38回「ビットコイン 時価総額はメタ超え、強欲な感じも・・・」
第37回「まるでジェットコースター、ビットコイン 代替資産としての位置づけも」
第36回「ビットコイン とんだ雛祭りに、懸念材料は複数残る?」
第35回「ビットコイン 売り持ちファンドに資金流入、投資家の懸念を反映」
第34回「昨年6月以来の高値更新、ビットコインの上昇要因を探る」
第33回「ビットコイン とばっちり食らう、PoWには関係なし?」
第32回「ビットコイン、2月も底堅い クリスマスまでには?!」
第31回「イーサリアム、マージから4カ月半 伸び代あり?!」
第30回「悪いニュースに反応せず、アノマリーもあったとは」
第29回「クジラがショートカバーを誘発?! 最後の一押しは日銀」
第28回「ビットコイン 年始はまずまずのスタート、より身近になった?」
第27回「ボラティリティ低調、でも今年のビットコインは進展!」
第26回「期待は失望に変わり、一喜一憂すべきではないとの助言も・・・」
第25回「厳しい年、規制強化は仕方なし?・・・理想は遠い」
第24回「あれから1カ月、ようやく明るい話も」
第23回「破綻の検証始まるも・・・先はまだ長そう」
第22回「FTX破綻の衝撃拡大、ただ日本法人は年内にも?!」
第21回「FTX/アラメダ破綻、FTT暴落・・・暗号資産は今後?」
第20回「ETHがBTCをアウトパフォーム、市場全体をけん引」
第19回「BTC 今年も10月は良い月に、依然としてボラは注視」
第18回「ビットコイン やっと反発、ボラティリティの底打ち感も?」
第17回「何時でも何処にでも、ウクライナ支援も」
第16回「BTCと米株、相関関係はあるの?」
第15回「BTC、9月アノマリーはどうなった?」
第14回「ビットコイン かなり電気を使い過ぎ?世界で23番目と同等」
第13回「マージ後にETH下落、運の悪さも?完成度はまだ・・・」
第12回「イーサリアム、地球に優しくなるために」
第11回「暗号資産のビッグイベント! The Merge」
第10回「BTCにとって怖い9月、一方でETHは?」
第9回「久しぶりのフラッシュクラッシュ、今さらマウントゴックス?」
第8回「ディフェンスは重要、保管の方法は?」
第7回「時価総額9位がハッキング被害、財布のせい?」
第6回「ビットコイン、まずはエビになってみる?」
第5回「ビットコイン 金融市場の入り口に?」
第4回「ビットコインもFOMCは無視できず」
第3回「ビットコインの魅力~それは自由、黎明期を振り返る」
第2回「ビットコインって魅力的?」
第1回「ビットコイン、えらいことになってます!」

為替情報部 アナリスト

小針 卓哉

1993年に米系銀行へ入行し、外国為替部でインターバンク・スポットディーラーとなる。ドル円のみならず豪ドルやドルマルクなどの通貨も担当し、東京市場を中心に活躍。 ユーロ発足後からは、ユーロドルやユーロクロスなどを担当。その後に移った米系証券や大手邦銀のトレーディング部においても欧州通貨を中心に取引し、収益手法は主に短期的なトレーディングを得意とした。 為替相場以外では、アンガーマネジメント・ファシリテーターとしての一面もある。 2017年にDZHフィナンシャルリサーチ社に入社。

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