株主優待でもらえる「プレミアム優待倶楽部ポイント」とは何かご存知でしょうか?今回は、プレミアム優待倶楽部ポイントを導入している「ビーウィズ」と「ライク」について、株価や配当、株主優待の内容について詳しく解説します。
ビーウィズ(9216)
ビーウィズは、電話やチャットを利用した企業の問い合わせ対応を行うコンタクトセンター事業を運営する企業です。また、購買や人事、経理などのバックオフィス事業の提供や、電話システムのクラウド化に関する開発も行っています。
2025年度の売上高は約364億円、経常利益は約10億円でした。2026年度は売上高が約358億円、経常利益は約11億円となる予想です。2024年度までの経常利益は約25億円でしたが、2025年度は減損損失の計上や株主優待引当金の増加により業績が大幅に悪化しました。
株価は回復し上昇中
2026年4月時点の株価は約1900円です。2023年に約2600円だった株価は、業績悪化に伴い、2025年1月には約1400円まで下落しました。しかし、2025年12月以降は業績回復とともに株価も持ち直しています。
株主優待がもらえる条件
ビーウィズの株主優待は、毎年5月末の権利確定日に、200株以上の株式を保有する株主に対して、保有株数に応じて贈呈されます。贈呈される株主優待の内容は、プレミアム優待倶楽部ポイントです。
保有株数に応じて贈呈される株主優待の内容は、下記の一覧表をご確認ください。

プレミアム優待倶楽部ポイントとは?
プレミアム優待倶楽部とは、導入企業から株主優待として贈呈されたポイントを、食品や日用品、電化製品など、5000点以上の品から好きな商品と交換できるサービスです。
レミアム優待倶楽部ポイントは、1ポイント1円相当のWILLsCoinに変換して利用でき、複数の企業から贈呈されたポイントを合算して使うことができます。
配当金は増配でも注意が必要な理由
2026年度の配当金は、5月末の期末配当にて、年間1株当たり77円となる予想です。この金額は、2021年度の44.5円、2022年度の47円、2023年度の49円、2024年度の53円から4期連続で増配した2025年度と同じ金額を維持しています。
ビーウィズは、配当性向50%を目途とすることを配当方針に掲げています。しかし、2025年度は、業績が下落したものの配当金は増配しており、配当性向は約240%と非常に高い水準となっています。今後の業績次第では、大幅な減配の可能性もあるため、注意が必要です。
ビーウィズの利回り
1株1900円で100株購入した場合、投資金額は19万円になります。配当金額は年間1株当たり77円のため7700円となり、配当利回りは約4.1%です。
なお、各年度の平均株価から算出した配当利回りの実績は、2022年度と2023年度は約3.4%、2024年度は約2.5%、2025年度は約4.6%でした。

ライク(2462)
ライクは、保育園・学童クラブの運営などを行う子育て支援サービス『ライクキッズ』、人材派遣・就労支援などを行う総合人材サービス『ライクスタッフィング』、老人ホーム運営などを行う介護関連サービス『ライクケア』の3事業を展開する企業です。
2025年度の売上高は約623億円、経常利益は約35億円でした。2026年度は売上高が約652億円、経常利益は約41億円となる予想です。近年減益が続いていましたが、今年度は増益に転じる見込みです。
株価は伸び悩みが継続中
2026年4月時点の株価は約1600円です。2015年まで約600円だった株価は、人材派遣事業の好調により、2017年には約2600円まで上昇しました。
その後、株価変動を繰り返しながら約2000円前後を推移していましたが、2023年に約1300円まで下落して以降は、約1500円前後で低迷しています。株価低迷の背景には、子育て支援および介護サービスのコスト増加による業績悪化が影響していると考えられます。
株主優待がもらえる条件
ライクの株主優待は、毎年5月末の権利確定日に、300株以上の株式を保有する株主に対して、保有株数および保有年数に応じて贈呈されます。贈呈される株主優待の内容は、プレミアム優待倶楽部ポイントです。
保有株数および保有年数に応じて贈呈される株主優待の内容は、下記の一覧表をご確認ください。

配当金は減配なしで安定
2026年度の配当金は、11月末の中間配当で30円、5月末の期末配当で30円の、年間1株当たり60円となる予想です。この金額は、2025年度と同じ金額を維持しており、2019年度以降は一度も減配していません。
ライクの利回り
1株1600円で100株購入した場合、投資金額は16万円になります。配当金額は年間1株当たり60円のため6000円となり、配当利回りは約3.8%です。
なお、各年度の平均株価から算出した配当利回りの実績は、2022年度は約2.7%、2023年度は約2.8%、2024年度は約3.7%、2025年度は約4.2%でした。

まとめ
ビーウィズは高配当が継続している一方、配当の持続性に注意が必要です。ライクは安定配当と成長回復が期待されるバランス型銘柄といえます。
どちらもプレミアム優待倶楽部ポイントによって優待の自由度が高く、魅力的な投資先です。配当利回りだけでなく、業績の安定性や優待の活用しやすさも踏まえて、じっくり検討してみてはいかがでしょうか。



