日本スキー場開発株式会社や株式会社西武ホールディングスなどの株式を保有し、一定の要件を満たすとスキー場のリフト券が割引で利用できます。
冬はスキー場、夏はゴルフ場の割引対象となる株主優待が多いため、ゴルフが好きな方にとってもお得と言えるでしょう。
今回は、株主優待でスキー場のリフト券などが割引になる銘柄を3つ紹介します。
株主優待でスキー場のリフト券などが割引になる3銘柄
日本スキー場開発株式会社
東急不動産ホールディングス株式会社
株式会社西武ホールディングス
1.日本スキー場開発株式会社
日本スキー場開発株式会社は、2005年に日本駐車場開発株式会社の100%子会社として設立されました。スキー場の経営・スキー場に関する総合コンサルティングを事業とし、グループ会社には
川場リゾート株式会社や白馬観光開発株式会社などがあります。
株主優待は、毎年7月31日現在100株以上保有する株主を対象に、 毎年10月下旬に株主様ご優待チケットを送付しています。
過去5年間の株価の推移もチェックしておきましょう。
2.東急不動産ホールディングス株式会社
東急不動産ホールディングスグループ は、傘下に東急不動産株式会社、株式会社東急コミュニティー、東急リバブル株式会社などがある持株会社です。不動産事業を中心に管理運営や都市開発事業を展開しています。
株主優待制度は、以下2つがあります。
株主様ご優待券の優待内容、保有株式数に応じた発行枚数は以下の通りです。JR東日本グループとの「コラボ優待券」もあります。
※年2回のうち1回分
スポーツ優待共通券は、以下5カ所のスキー場を優待料金にて利用可能です。
出典:東急不動産ホールディングス株式会社「株主優待情報」
3.株式会社西武ホールディングス
西武ホールディングスは、西武グループの持株会社です。西武グループは、鉄道やバスなど交通事業を始め、ホテル運営やウエディング事業、不動産事業などを幅広く展開しています。
同社の株主優待は、3月末日と9月末日の最終の株主名簿に記録された株主に対して、年2回贈呈されますが、保有株式数100株以上300株未満の株主の優待は、年1回(3月31日基準日)です。
スキーリフト割引券は11月発送分(基準日:9月末日)のみで、100株以上300株未満所有の場合は発行されません。
300株以上を保有する株主に、5枚贈呈されます。「スキーリフト1日券」を対象の施設で一度の会計につき20%割引します。
5年間の株価の推移は以下の通りです。
※上記は「優待銘柄」の紹介であり、購入を推奨するものではありません。企業や財務の分析は筆者個人の見解に基づくものであり、筆者が所属する組織・団体の公式見解ではありません。
まとめ
株主優待で、スキーリフト券などが割引になる銘柄を3つ紹介してきました。
株式投資を、優待目的で行う事はおすすめできません。あくまで投資家として「投資対象として、自身が目標とするリターンを得られるか」を考え、企業の業種や業績、チャート分析などを行ってから取引を検討してみましょう。