「英会話を学びたいけど、受講料が高い」「株主優待で英会話を学べないのだろうか」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
株式会社レアジョブやビズメイツ株式会社などは、自社の英会話事業を株主優待として100株以上株式を保有する株主に贈呈しています。
今回は、英会話レッスンの株主優待がある企業4社を紹介していきます。
株主優待で英会話が学べる!銘柄4つ
株式会社レアジョブ
ビズメイツ株式会社
株式会社リログループ(DMM英会話)
株式会社Aoba-BBT
株式会社レアジョブは、リスキリング事業や子ども・子育て支援事業を展開する企業です。2007年に設立され、グループ企業には、教育関連サービス開発事業・AIの研究開発事業などに携わる株式会社レアジョブテクノロジーズなどがあります。
株主優待は年に1回で、2024年度の優待内容は以下の通りです。
100株以上保有の株主は、1万円分のレアジョブ英会話の優待券が贈呈されます。300株以上の場合は、優待券1万円分に加え「スマートメソッドコース」が定価から10万円分割引になる優待券がもらえます。
直近5年間の株価の推移は以下の通りです。
ビズメイツ株式会社は、オンラインビジネス英会話「Bizmates」などのランゲージソリューション事業と外国人ITエンジニアの転職エージェント・IT人材の採用マッチングサイトなどの事業を営む企業です。
2023年3月、東京証券取引所グロース市場に上場しました。
株主優待は、毎年12 月31日現在の株主名簿に記載または記録された同社の株式を100 株(1単元) 以上保有する株主が対象です。
同社は2024年5月8日以降、オンライン英会話「Bizmates」を新プランに改定しました。そのため株主優待の内容も変更になっています。
株式会社リログループは、借上社宅管理・賃貸管理・海外赴任支援・福利厚生事業など企業の「本業以外」を支援しています。
グループ企業は2024年3月末時点で連結74社です。
リログループの株主優待は毎年3月末日の権利確定日に、株式を100株以上保有する株主が対象です。国内20,000ヵ所の宿泊施設、国内外200,000件以上のサービスメニューを優待価格で利用できるシステムです。
優待の中にはオンライン英会話サービス「DMM英会話」もあります。オンラインのレッスンを受講でき、英語学習アプリ「iKnow!」も無料で利用可能です。
今回紹介する企業の中では、唯一自社で英会話事業を行っていません。
株式会社Aoba-BBTは、オンライン大学の運営、法人・個人向けマネジメント教育・リカレント教育、インターナショナルスクールの運営・グローバル人材育成・英語コミュニケーション事業に携わる企業です。
株主優待は年2回と、毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載された100株以上保有の株主が対象です。
2023年6月に実施した株主優待の内容を見ていきましょう。
※株主1人につき、いずれか1回限りの優待
直近5年間の株価の推移もチェックしておきましょう。
※上記は「優待銘柄」の紹介であり、購入を推奨するものではありません。企業や財務の分析は筆者個人の見解に基づくものであり、筆者が所属する組織・団体の公式見解ではありません。
まとめ
株主優待で英会話レッスンを無料で利用できる企業の銘柄を紹介してきました。
株式投資において、株主優待を目的とすることはおすすめしません。株主優待が廃止になるもしくは優待内容が変更になることもありますので、あくまで利益を出すことを最優先に考えましょう。
ただし「優待の内容がきっかけで興味を持ち、企業の業績や財務分析を行い投資する」という方は多いでしょう。
この記事が投資のヒントになれば幸いです。