高配当でカタログギフトも貰える銘柄！「ライク」と「タケダ機械」の魅力をご紹介します【5月権利】

今回は、5月権利で配当と優待の総合利回りで評価の高い「ライク」と「タケダ機械」についてご紹介していきます。

この2つの銘柄の株主優待は、株式会社ウィルズ運営のオンラインショップ「プレミアム優待倶楽部」で利用可能なポイントが貰えます。オンラインショップには様々な商品が掲載されており、ポイントと交換できるとてもお得なサービスになってるので、ぜひチェックしてみてください。

ライク（2462）

ライクは、子育て・介護支援や職業支援などの人材派遣事業を行っている会社です。

子育て支援では、公的保育サービスとして認定こども園や公立保育園・学童クラブなどの運営の他、企業向けに事業所内保育施設の運営もしており、子育て世代の様々なニーズに対応できるよう取り組まれています。

人材派遣支援では、国内のみならず外国人人材の派遣にも力を入れており、現在では29ヵ国370名以上の人材派遣をされています。

2023年4月現在の株価は約1950円です。ライクの2020年からの株価を見てみると、2020年3月に株価が1100円台に落ち込む時期はあったものの、同年8月以降株価は1500円から2000円台に回復しました。

現在株価はゆるやかな減少傾向にありますが、要因は光熱費の上昇と保育事業での年度をまたいだ補助金計上額の減少、新規施設開発による先行コストの発生によるものだと思われます。

ライクの株主優待

株主優待は変更される可能性はありますが、2023年4月現在、権利確定日は5月の年1回です。300株以上保有する株主に対し、保有株式数に応じてオンラインショップ「プレミアム優待倶楽部」で使えるポイントが贈呈されます。

なお、500株以上保有の場合、継続保有年数が1年を基準に貰えるポイントが変わってきますので、詳しくは以下の表をご覧ください。

ライクの株主優待は、保有株式が300株以上からになります。300株未満の株主は優待を受けることができません。

株式会社ウィルズが運営するプレミアム優待倶楽部とは、株主優待で貰えるポイントでカタログギフトのように好きな商品と交換できるサービスです。

ライクでは、5000種類以上の商品と交換が可能となっており、グルメ品や食材だけでなく、日用雑貨や家電まで豊富なラインナップとなっています。1ポイントは1円相当なので、300株保有していれば5000円相当の商品と交換ができます。期限は約半年間で、期限を過ぎた場合無効となりますのでご注意ください。

また1年間300株以上の株式を継続保有していれば、1回のみポイントの繰り越しが可能です。ただし継続保有年数は株式番号が変更された場合、中断されます。転居や婚姻などで住所や名義変更があると株式番号が変わる可能性があります。気になる方は、ご利用の証券会社でご確認ください。

ライクの配当

ライクの年間配当金は、2019年度より連続増配をしています。2022年度は、1株あたり52円でした。2023年度は、1株あたり53円となる予想です。

例えば、300株購入した場合の投資金額は約58万5000円になります。もらえる配当金が1万5900円なので、配当利回りは約2.7％です。株主優待が5000円相当のポイントなので、年間2万900円の利益となり、配当と優待の総合利回りは約3.6％になります。

タケダ機械（6150）

タケダ機械は、金属加工機械やその周辺機器・金型を製造・販売している会社です。「ものづくり」において人手不足を解消し、工場の最適化に取り組まれています。

タケダ機械の特徴は多品種少量加工に強い所で、加工品質や操作性は顧客から評価されています。また、加工機械だけでなく周辺機器の製造も行っており、誰でも簡単に操作できるマシンの開発にも力を入れている会社です。

2023年4月現在の株価は約2700円です。タケダ機械の2020年からの株価を見ると、新型コロナウイルス蔓延の影響でインフラ投資が停滞した事により、2020年3月から2022年3月頃まで株価は1700円台から2500円台で低迷していました。

しかし、2022年5月に株価は2975円と最高値をつけています。コロナ緩和によりインフラ投資の再開で、鋼材の売れ行きが伸びたことが要因と思われます。

タケダ機械の株主優待

株主優待は変更される可能性はありますが、2023年4月現在、権利確定日は5月の年1回です。100株以上保有する株主に対し、「プレミアム優待倶楽部」で使えるポイントが贈呈されます。なお、贈呈ポイントは保有株式数によって異なりますので、詳しくは下の表をご覧ください。

上記で紹介したライクの株主優待と同様のオンラインサービスです。5月権利ですが、贈呈時期は7月頃を予定されています。ただ商品交換期限は約3ヶ月間と短いため、期限切れの無いようにご注意ください。

また、100株以上の株式を1年以上継続保有していれば1回のみポイントの繰り越しが可能です。1年以上とは、翌年5月末までに自社株主名簿にて2回以上連続して同一の株主番号が記録または記載されていることを指します。

名義や住所変更などで株式番号に変更があった場合、ポイントは失効となり繰り越しはされませんので、十分にご注意ください。株主番号は、ご利用の証券会社で確認することができます。

タケダ機械の配当

タケダ機械は、2021年度より連続増配されています。2022年度の年間配当金は、1株あたり50円でした。2023年度は1株あたり60円となる予想です。

例えば100株購入した場合、投資金額は約27万円です。配当金は6000円なので配当利回りは約2.2％です。株主優待で年間3000円相当のポイントがもらえるため、年間9000円の利益となり配当と優待の総合利回りは約3.3％になります。

プレミアム優待倶楽部

株式会社ウィルズが運営するプレミアム優待倶楽部とは、株主の「デジタル化」と「ポイント機能」を併用したサービスです。株主優待で貰えるポイントでカタログギフトのように好きな商品と交換ができます。

プレミアム優待倶楽部には、他の導入企業と優待ポイントを合算できる共通株主優待コイン『WILLsCoin』があります。ライクとタケダ機械共に贈呈されたポイントをコインと交換可能です。交換の際は手数料が必要となります。公式HPにて詳しく記載されているので、ご確認ください。

参考：プレミアム優待倶楽部ホームページ

まとめ

今回は、「ライク」と「タケダ機械」について見ていきました。両銘柄ともにプレミアム優待倶楽部にて豪華商品を選べるので、毎年何と交換しようか楽しみながら選ぶのもいいですね。

「タケダ機械」は、株主優待の条件に株式の継続保有年数がないため始めやすいかもしれません。「ライク」は100株から購入可能ですが、株主優待を受けるには300株以上からの保有になるので、ご注意ください。

また500株保有から継続保有年数の条件が発生しますが、継続保有することでより充実した優待を受けることができます。予算に余裕のある方は、ぜひ検討してみてください。