株主優待のすすめ

株主優待で得する！「ビックカメラ」と「コジマ」でお得な買い物術について解説

#銘柄選び #日本株 #株主優待

2023年8月7日

「いまから」編集部

みなさんは家電量販店の「ビックカメラ」と「コジマ」がグループ会社であることをご存じでしょうか？株主優待では「お買物優待券」が貰えて、互いの店舗で優待券が併用できるんです。そんなお得な株主優待での買い物術について解説していきたいと思います。

ビックカメラの株主優待

ビックカメラは東京池袋に本店を置き、全国の主要な駅前を中心に店舗を展開しています。

支払い金額に対して1ポイント＝1円が貯まるビックポイントと家電製品から生活用品や医薬品まで、なんでも揃う品揃えの多さ、駅から直結する店舗も多く利便性がいいですよね。

2023年7月現在、株主優待の内容は変更される可能性もありますが、権利確定月は2月と8月の年2回あり、それぞれ1000円分のお買物優待券が保有株式の数によって年間複数枚もらえます。8月末には1年以上もしくは2年以上継続して株式を保有している株主を対象に、長期保有特典が贈呈されます。

株主優待券の利用方法と注意点

株主優待券は、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ（ユーフロント除く）、店舗で利用できます。ビックカメラの優待券は購入金額に対して、金額の指定の制限がないのでお買物するときに使い勝手がいいですよね。

注意点としては、店舗で優待券を使用して商品を購入した場合は優待券にはお釣りがでないこと、そしてポイントはつかないことです。年賀ハガキや金券などは購入できませんが、Appleギフトカードや任天堂プリペイドカードは購入できます。また、ビックカメラの優待券は有効期限があり、2月の権利確定月は発行年の11月30日まで、8月の権利確定月は発行翌年の5月31日までとなります。

インターネット通販サイト（コジマを除く）でも利用できます。商品購入後14日以内に「株主優待券ご利用票」と「株主優待券」を特定記録郵便または簡易書留で郵送する必要がありますので、手続きは忘れずに行いましょう。発送到着後から約1か月後に優待券を使用した対象金額（付与ポイント分控除）を銀行振込にてキャッシュバックされます。ご利用方法は各ホームページで確認ください。

ビックカメラ（3048）

2023年7月現在の株価は約1070円です。2022年2月頃株価は1300円台と上昇してましたが、昨年末にかけて株価は下落傾向になってます。配当ですが8月の中間配当、2月の期末配当の年2回実施され、2022年度の配当金は8月では5円、期末が10円の計15円の実績でしたが、今年も年間15円の同額が予想されています。

例えば、100株購入すると投資金額は約10.7万円ほどで、配当金は年間1500円となる見込みなので、利回りは約1.4％です。株主優待と合わせると約3000円相当の優待となるので、総利回りは約4.2％となります。

コジマの株主優待

コジマはビックカメラの傘下にあり、関東エリアを地盤に全国に店舗を展開しています。ショッピングモールの中にある店舗も多く、小さなお子様を持つ世帯も楽しくお買物できるのがうれしいですよね。お客様ファーストで独自のポイントサービスや長期保証サービス、大型家電の設置無料サービスが充実しているのも魅力ではないでしょうか。

2023年7月現在、株主優待の内容は変更される可能性もありますが、権利確定月は8月の年1回になり、1,000円分のお買物優待券が保有している株式数に応じてもらえます。また、1年以上もしくは2年以上継続して株式を保有している株主を対象に、長期保有特典が贈呈されます。