「寿スピリッツの株主優待って何がもらえるの?」
「ルタオが届くって本当?いつ頃届くの?」
寿スピリッツ(2222)は、小樽の「ルタオ」や長崎の「九十九島せんぺい」など、旅行先でよく見かける土産スイーツブランドを全国展開する総合プロデュース企業です。
株主優待では、普段はお土産屋さんや空港でしか買えないグループの銘菓が、毎年3,000円相当のセットで自宅に届きます。
この記事では、優待品の具体的な中身・到着時期・利回りのシミュレーション、そして実際の到着時期へ回答していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
寿スピリッツの株主優待:基本情報
100株以上を保有する株主に対して、自社グループ製品3,000円相当が毎年1回贈られます。権利確定月は3月末です。
・権利確定月:毎年3月末(年1回)
・対象株数:100株以上
・優待内容:自社グループ製品3,000円相当
・最低投資額約:192,700円(株価1,927円時)
2026年3月の権利スケジュールは、権利付き最終日が3月27日(金)、権利落ち日が3月30日(月)、権利確定日が3月31日(火)となっています。
優待品の中身:毎年どんなお菓子が届く?
2025年度の優待品は以下の3点でした。
・小樽色内通りフロマージュ
・九十九島せんべい
・カノザ フロマージュタルト
コンビニやスーパーでは買えない、旅行先の有名店のお菓子が自宅に届く点が優待の大きな魅力です。
同社のグループブランドは多岐にわたります。過去の優待実績から届いた商品のブランドをまとめると、以下のような顔ぶれになります。

毎年どのブランドが届くかは、その年のセット内容によって変わります。ルタオが入る年もあれば入らない年もあるため、期待は持ちすぎないほうが安心です。
どのブランドが届いても外れなし、というのが実際に受け取った投資家の共通した感想です。
優待の到着時期
権利確定日(3月末)から優待品が届くまでには約2ヵ月かかります。
送付時期は5月下旬~6月上旬頃とされており、実際に2025年は6月5日に到着したという報告もありました。
この時期を過ぎても届かない場合は、証券会社の保有記録と株主名簿への記載を確認しましょう。
【利回り試算】配当+優待の総合利回り
2024年3月期は28円、2025年3月期は32円、そして2026年3月期の予想は35円と、着実に増配が続いています。
2026年3月期の予想配当は1株35円、配当性向は40.8%です。寿スピリッツは総還元性向50%以上を目標として掲げており、今後も増配が続く可能性があります。
利回りシミュレーション
試算条件:株価1,927円・100株保有
・投資額:約192,700円
・年間配当35円×100株=3,500円
・優待価値:3,000円相当
・配当利回り約1.81%
・優待利回り約1.55%
・総合利回り約3.36%
総合利回りは約3.36%となります。食品株の優待銘柄として、1単元(約19万円)でこの水準は十分に競争力があります。
株価が下落した背景:好業績でも株価が低迷する理由
最後に寿スピリッツへ投資するためにも、業績と株価動向を見ておきましょう。
業績は堅調です。2026年3月期第3四半期累計(4~12月)の売上高は前年同期比8.7%増の584億円でした。
また、営業利益は同3.4%増の140億円と、売上高・各段階利益ともに四半期ベースで過去最高を更新。

画像引用元:第3四半期決算説明資料|寿スピリッツ
それでも株価が高値から調整している理由は2点あります。
1つ目は原材料高による利益率への影響で、原材料価格の高騰が売上総利益率の押し下げ要因となっています。
2つ目はインバウンド需要の伸び率が落ち着いてきた点への警戒感です。インバウンド売上高は前年同期比8.2%増と成長を続けていますが、コロナ後の急回復期と比べると数字のインパクトが小さく見え、株価の重しになっています。

参照:Trading View
一方で同社は新規出店にも積極的で、ニュウマン高輪への東京ミルクチーズ工場「フラッグシップ店舗」、阪神梅田本店への新ブランド「ソルトラ」、西武池袋本店への「バニスタ」など、第3四半期だけで9店舗を出店しています。
事業の成長軌道が崩れているわけではなく、コスト上昇分の吸収が次の焦点となっています。
まとめ
寿スピリッツの株主優待は、100株(約19万円)から3,000円相当のグループ銘菓が毎年届く人気の高い内容です。
ルタオや九十九島せんぺいをはじめとする有名ブランドのお菓子が自宅に届くのは、お菓子好きの投資家にとって大きな魅力です。
配当利回りとの合算で総合利回りは約3.36%と、食品株の中でも水準の高い部類に入ります。
3月末の権利確定日が目前に迫っているこのタイミングに、優待と業績の両面をあわせて確認してみてください。




