「ビールが株主優待でもらえたら嬉しい」「毎日の晩酌代を節約したい」と考える方も多いでしょう。
ビールや飲料の詰め合わせを優待品として贈呈しているビールメーカーは複数あり、主な銘柄としてサッポロビール、キリンホールディングス、オリオンビールなどがあります。
いずれも自社ブランドのビールや自社商品が保有株式数と継続保有期間に応じて贈呈されます。
本記事を読むことで、各社の優待内容や保有株式数、継続保有要件などが把握できます。ぜひ株式投資の参考にしてください。
ビールがもらえる株主優待3選
・ サッポロビール
・ キリンホールディングス株式会社
・ オリオンビール
1.サッポロビール
サッポロビール株式会社は、1876年創業のビールメーカーの持株会社です。
「サッポロ黒ラベル」「ヱビスビール」などのビールブランドを始め、「ポッカサッポロ」ブランドの飲料・食品事業、「サッポロライオン」のレストラン事業、流通事業など幅広く展開しています。
株主優待は毎年12月末日現在に100株以上を保有する株主を対象に年1回実施しています。ビール詰め合わせセット・食品飲料水詰め合わせセット・寄付の3種類から1点を選択可能で、継続保有3年以上の株主には長期優遇制度が設けられています。
2025年12月期の優待内容は以下の通りです。

出典:サッポロビール株式会社「株主優待」
200株以上の株主には上記選択品に加え、サッポロライオン・新星苑(サッポロビール園)などで使える優待割引券5枚も贈呈されます。
同社は、2026年1月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っています。2026年12月期の株主優待は、株式分割後の内容を2026年8月に改めて案内する予定です。
同社の5年間の株価の推移は以下の通りです。

2.キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングスは「一番搾り」などのビール類をはじめ、「午後の紅茶」「生茶」など幅広い飲料ブランドを展開する企業です。
株主優待は毎年12月末日現在に100株以上を継続して1年以上保有する株主を対象に年1回実施しています。

※1年未満は優待対象外
出典:キリンホールディングス株式会社「株主優待の概要」
さらに、3年以上保有の株主にはプレミアム優待(抽選)も追加されます。通常の優待品に加え、プレミアム優待品として自社グループの特別な商品やサービスを抽選で贈呈します。

3.オリオンビール株式会社
オリオンビールは沖縄県豊見城市に本社を置き、ビール類の製造・販売を中心とした酒類清涼飲料事業と観光・ホテル事業を展開しています。
2025年9月25日に東証プライム市場に上場しました。沖縄を代表するビールブランドとして、人気があります。
株主優待は毎年3月末日現在に1,000株以上を保有する株主を対象に年1回実施しています。2026年3月期の優待は継続保有期間の要件がありませんが、2027年3月末日以降は継続して1年以上保有していることが条件となります。

※20歳未満の株主による酒類製品の選択は不可。2027年3月末日以降の継続保有1年以上の条件は、毎年3月末日および9月末日を基準日とする株主名簿に、優待基準日から遡って同一の株主番号で連続3回以上記録されていること。
出典:オリオンビール株式会社「株主優待制度」
上場以来の株価の推移もチェックしておきましょう。

※上記は「優待銘柄」の紹介であり、購入を推奨するものではありません。企業や財務の分析は筆者個人の見解に基づくものであり、筆者が所属する組織・団体の公式見解ではありません。
本記事で紹介した株主優待の内容は、執筆時点での情報です。優待内容は企業の業績や方針により変更・廃止される可能性がありますので、投資の際は必ず各企業の公式ホームページで最新情報をご確認ください。
まとめ
ビールがもらえる株主優待は、お酒好きの方にとって実用性が高い優待と言えるでしょう。
優待目的の投資であっても、企業の収益力・財務の安定性で株価は上下します。業績・配当利回り・将来性なども確認しながら、ご自身の投資スタイルに合った銘柄を選びましょう。



