「株主優待で日本酒がもらえる銘柄はないか」とお探しの方もいらっしゃるでしょう。
日本酒がもらえる主な株主優待銘柄は、梅乃宿酒造・ベルーナ・宝ホールディングスの3社です。
梅乃宿酒造は200株以上で自社の日本酒とオンラインショップで使えるクーポンコードが届き、ベルーナは選択制の優待の中から日本酒を選ぶことができ、宝ホールディングスも選べる優待品の中に日本酒を含む酒類詰め合わせがあります。
本記事では、優待で日本酒がもらえる上記3社の優待内容や保有株式数などの条件がわかります。ぜひ最後までご覧ください。
日本酒がもらえる株主優待銘柄3選
・ 梅乃宿酒造
・ ベルーナ
・ 宝ホールディングス
1.梅乃宿酒造株式会社(証券コード:559A・東証スタンダード)
梅乃宿酒造は奈良県葛城市に本社を置く1893年創業の老舗の清酒メーカーです。
「梅乃宿の梅酒」や「あらごしシリーズ」など果実をつけ込んだ日本酒リキュールを中心に、酒類の製造・国内外での販売を手がけています。
2026年4月に東証スタンダードへ新規上場したばかりで、海外販売にも力を入れています。
株主優待は、毎年6月末日時点の株主名簿に記載された100株(1単元)以上保有の株主を対象に、年1回実施しています。

出典:梅乃宿酒造株式会社「株主優待制度のご案内」
継続保有1年以上になると、クーポンコードの金額が2,000円分にアップし、200株以上保有かつ継続保有1年以上の株主には株主限定の蔵見学会への招待も用意されています。ご案内・クーポンコードの送付は9月末頃、200株以上限定の優待品は11月下旬~12月中旬頃のお届けを予定しています。
同社の上場以来の株価の推移もチェックしておきましょう。

2.株式会社ベルーナ(証券コード:9997・東証プライム)
ベルーナは通信販売を主力事業とする企業で、アパレル・雑貨から食品まで幅広い商品を扱っています。
ワイン専門通販「My Wine Club」の運営、ホテルや飲食店の運営・提携、食品・花・ワインなどのグルメ事業、ナース関連・呉服関連事業と幅広く事業を展開しています。
株主優待は、毎年3月末・9月末の株主名簿に記載された100株(1単元)以上保有の株主を対象に、年2回実施しています。優待割引特典・優待ポイント・自社取扱商品のいずれかを選択できます。

出典:株式会社ベルーナ「株主優待制度」
自社取扱商品を選ぶ場合、食品・お菓子・ワイン・日本酒の4種類の中から1つを選べますので、日本酒を希望する場合はこの選択肢を選びましょう。また、ベルーナグループが運営・提携するホテルや飲食店、ゴルフ倶楽部、スパ施設で使える優待割引特典もあります。
直近5年間の株価の推移は以下の通りです。

3.宝ホールディングス株式会社(証券コード:2531・東証プライム)
宝ホールディングスは「松竹梅」「宝焼酎」などのブランドで知られる酒類メーカーで、日本酒・焼酎・みりん・料理酒など幅広い商品を製造・販売しています。
株主優待は、毎年3月末日現在に100株以上を継続して1年以上保有する株主を対象に実施しています。2026年3月末日基準より対象株主の条件が変更されました。

出典:宝ホールディングス株式会社「株主優待制度」
優待品は例えば100株以上を1年以上3年未満保有の場合、酒類詰め合わせ1,000円相当・調味料詰め合わせ1,000円相当・寄付から1つを選択できます。
酒類詰め合わせには「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング日本酒」「極上〈宝焼酎〉」などが含まれています。
1,000株以上かつ継続3年以上の株主は、酒類と調味料を組み合わせたセットを選ぶことも可能ですが、20歳未満の株主は酒類が含まれる詰め合わせを選択できません。

やまやは株主優待を廃止
酒類販売卸業の株式会社やまやは、自社店舗で使える優待券を贈呈していました。しかし、2025年3月期を最後に、配当を通じた利益還元に一本化するとして優待を廃止しています。
※上記は「優待銘柄」の紹介であり、購入を推奨するものではありません。企業や財務の分析は筆者個人の見解に基づくものであり、筆者が所属する組織・団体の公式見解ではありません。
本記事で紹介した株主優待の内容は、執筆時点での情報です。優待内容は企業の業績や方針により変更・廃止される可能性がありますので、投資の際は必ず各企業の公式ホームページで最新情報をご確認ください。
まとめ
日本酒がもらえる株主優待は、お酒好きの方にとって嬉しい優待と言えるでしょう。
優待が魅力的でも、優待が改悪・廃止されるリスクがあります。
本文で触れたやまやのように、優待を廃止した企業も実際にありますので、投資を検討する際は、優待内容だけでなく企業の業績や財務状況、配当利回りなども確認したうえで判断しましょう。



